「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
2021年4月発行 113号
113今、塞ぎ込んでいるあなたに
僕は鬱陶しいくらいの
エールを贈りたい!
3月号をお休みして、春がきたので目を覚ましました。感動・創庫の芦川永光です。僕はネットのサービスやSNSでIDを登録するときに、「つる」に加えて、その時の年齢をつけるようにしています。例えば、24をつけているYahoo!のIDは取得したのが24歳だったり、メルカリは「tsuru40」。インスタグラムは「tsuru35」なので「つるさんGO!」かなと一瞬思いますが、そんな安直なIDです、はい。
2015年12月、神戸出張が定番化して、旅の備忘録にとフェイスブックで発信したり、インスタグラムに写真を貼り付けたりしていた頃、
「久しぶり!」
とメッセージが。送り主は高校時代の同級生、ケンちゃん。肩にかかるくらいの髪の長さで、サーフィンをやっていたので、海やけで金色に光るような髪色。僕が今、髪を伸ばしてパーマをかけているのは、ジョン・レノンになりたい願望もありますが、ケンちゃんのかっこいい佇まいに憧れて、というのも一部あります。要するに、学生時代にカッコいいお手本だった人がケンちゃんでした。洋楽の趣味も似ていて、グリーンディやニルヴァーナのCDを貸しっこしたりもしました。スケボーも教わったなぁ。
浪人生=不要家族
ケンちゃんとは高校卒業後の浪人時代も一緒の予備校に通って、つるんでいました。浪人の惨めさってなった人しか分からないと思いますが、簡単に言うと、親の脛をかじりお金だけを食い潰し続ける寄生虫というアイデンティティと、大学に受からないと人間失格という大きなプレッシャーを感じながら日々を生きる者たちです。
ケンちゃんが良く言っていたんです。「ウチは一浪しかできない。今年受からなかったら俺は死ぬしかない」って。僕もそれに強く共感して、あと数人いた高校時代の同級生かつ浪人仲間達ともがいていました。遊び心はグッと抑えつつも、遊ばないと狂っちゃうのでゲーセンに行ったり、あの子が可愛いこの子が可愛いって話したりね。お金が欲しいけどバイトも我慢していたので、何をしていても苦しかったんすよ。
大学に受からないとボクは死ぬのかな?
んで1996年になり、受験シーズン到来。僕は結局、浪人中も勉強がしっかりできず、親元を離れたいという目的に沿って、無難な学校に合格。他の仲間もそれぞれに妥協したり、ある程度希望がかなったりで大学進学が叶いました。ですが、ケンちゃんは理想が高かったのか、この年の受験でどこも受かりませんでした。ケンちゃんがその翌年も受験したかどうかは、しばらく会えなかったので分かりませんでした。
ケンちゃんと久々に会ったのは、それから7年後広告会社に勤める前の就職浪人だった2003年。奇しくもサーフィンを始めて海に毎日行っていた頃に、海でバッタリ会ったんです。ケンちゃんはあの後、浪人はせず就職していました。当時を振り返って、大学に行けなかったのは悔しかったけど、今はハッピーだよ、なんて話をしていました。
今もかっこいい
ケンちゃんの現在
そしてそして時は経ち、インスタグラムでのメッセージ。ケンちゃんはカリフォルニア州在住のサラリーマンをしているよ、とのことでした。彼の投稿は、美しい海やサンセットの写真。思わず目を細めてしまうほど綺麗でカッコいいんです。テキストも日本語ゼロで、おそらく英語ペラペラなんでしょうね。きっと胸毛とかすね毛も波乗りしまくって金髪なんだろうなぁ(笑)。きっと良い歳の取り方をしているであろうケンちゃんは、大学受からなかったら死ぬ、なんて言ったことは忘れていることでしょう。
新年度を前にちょうど今、どん底にいるような気分を味わっている方がいましたら、自分の過去も振り返りつつご想像いただきたいんです。希望って絶望の後にしか訪れないのは、全人類共通なんだよなぁってこと。すべての人の未来は、タイミングはさまざまに、総じて明るいのです!
陰陽五行をはじめました
世の中って知れば知るほど、知らないことが多いことに気づかされます。目的地に到着したはずなのに、あれ?まだ100分の1にも達していないよ、みたいな。一つ問題をクリアすると、また上から下から湧いて出てくる、もう少し大きめの課題。人生はロールプレイングゲームそのものですね。極端にいうと、ラスボスに会えないエンドレスのやつ!?(笑)
子供の頃の喘息&アトピーだらけのアレルギー体質のせいで、食べ物や薬について探究するきっかけになりました。さらに農業や畜産まで知りたくなって本も読みました。口に入れるものを大切に考えるので、エンゲル係数は上がる一方です(汗)。
身体を知ると、その中身も気になり始めました。いよいよ宇宙っぽい話になっちゃうので、ここを解き明かしたいなぁと思い、最近学んでいるのが「陰陽五行」です。
人の自立について、内臓のこと、お金のこと、断片的だった物事が繋がり始めました。必要なことってちゃんとやってくるんですね!今月号、良い「タイミング」ばっかりやん!
編集後記
呼び名もまた文化なり!
ながちゃん、つる、つるたん、あっしー。時期によって色んなあだ名で呼ばれてきた僕ですが、お店もさまざまな異なる呼び方になることってありますよね。
関東マックと関西マクドの地域による違いは有名ですが、僕が普段ロイホ、吉牛、セブン、ファしま、マート、と呼んでいるお店が、全部が全部通じないことを、ここ数年で知りました。
マート、は中学の近くにあったんですよ、ファミリーマート。ファしま、有名ですね!ファッションセンターしまむらです。え?それは「しまむら」だろ!?いえいえ、僕ら平塚市民にとってのしまむらは、しまむらストアーです。
皆さんの周囲はどうでしょう。自分だけがその呼び名をしているってことありませんか?僕はまだまだ他にも出てきそうです。ぜひ、ご自分で開発された呼び名も含めて、こんなのどう?というものがありましたら、コッソリ教えてください〜
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