直して使えることへの喜び 2022年4月122号

つるのおんがえし郵送版

122号 

「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」

 こんにちは、決算業務に追われ3月号を飛ばして、ひと月ちょっとのお久しぶり。花粉症には未だかからず、アレルギーにはどうやら強い!感動・創庫の芦川永光です。新年度の準備はお済みでしょうか。只今、若葉が芽吹くかの如く、私たちは春風に乗ってお役目を与えられる多忙な日々でございます。さて今回は小説っぽく!?書いてみました。 

小学6年生の僕は 

 教室で流行ったメンコ遊びで勝ちまくり、バケツ2杯分の大小様々なメンコを貯め込んだ。一対一で取り合うルールのゲーム以外に、胴元がちゃっかり儲かる仕組みを開発して、のめり込む人を増やすことができたからだ。 

 メンコがザックザク集まったが、ミニ四駆にハマり始めた僕は、すっかりメンコに飽きて要らなくなってしまった。そこで、仲の良い友達と3人で放課後、ロッカー上に乗っかって、「おな〜り〜」と声を上げて、教室中にメンコをばら撒いた。 

支配者の快感 

 クラスメイトがメンコ欲しさにあちこちへ動き群がる。肉体的な気持ち良さとは全く種類の違う、やったったぁ!的な鳥肌がザザザッと立って喜んでいるような感じ。自分の顔なんてもちろん見てないけど、きっとイヤな大人のようなニヤケ顔をしていたんだと思う。 

 昨年の衆議院選挙。公約のほぼ全てが金。金を与えてやる、だから選べと言っている人ばかり。何がコロナ禍だ。これは全て政治の失策で人災でしかない。この時にお金をばら撒いてくれる政治家が選ばれたので、今も変わらずお金がばら撒かれ続けている。 

その顔をよく見てみろ 

 これを当てにする人たちは、ははぁーと有り難がって受け取ると思う。いずれ所得とか年齢の制限なんて設ければ、スマホゲームの課金やら、某宗教の新聞やらにも消えるんじゃないか。何もかも思惑通りに。そしてお金をばら撒いた人達はこの上ない気持ち良さを感じることだろう。自分が高いところから見下ろすと、オロオロと降ってくるものに人が群がってくるっていう、圧倒的な支配感。力を誇示するっていうこの快感が持続するんだ。すぐに和らげるなんてことは都合上もできっこない。 

 これで良いのだろうか、僕たち庶民は。僕だけが庶民で、これを読んでいるあなたが富裕層だったら響かない言葉かもしれない。僕は庶民以上の生活を送ったことが無いから、はっきり言う。僕は嫌だ。 

僕がやります 

あなたもやりましょう 

 4月1日から色々と変わりますけど、とんでもなく面白い、取り組むべき課題が大きい世の中に生まれたもんだと感じます。何があったかは「警察法改正」などを調べていただくとして、言いたいことを、言えなくなる時代が来るやも、という今、広告業を営む僕の覚悟は本物か?試されます。 

 僕は「すべての人が今生あることに感謝できる世界」を望んでいます。そのビジョンのための現事業が「人と地域に愛と感動を届ける」というミッション。新たに美しい世界になる前の通過儀礼として、とてもとても大変な時代の前に、みんなにとっての光となります。お待たせしました、いよいよ感動・創庫の出番です。皆さんと今、お話しできることを楽しみにしています。社会に向けて良き企てを共にしていきましょう。 

日本の美しさと慎ましさを海外の常識に消されるな 

 何ヶ月か前のつるおんに書きましたが、最近のネット通販は壊れたら即交換のものばかりですよねってお話です。昨年末、ヨドバシカメラに昨年の一月に買ったGoProを持ち込んで修理を頼んだのですが受け付けてもらえず「日本代理店に直接送ってくださいな」と言われたんです。こういう時に言われるのが「買ってしまった方が安いかも」という最近の決まり文句。いやいや、ナン万円もしたし、そんなこと聞きたくないんだけどなぁ。 

 んで結局は原因が掴めないとのことで新品に交換。直せないのか、直さないのか。買ってしまった方が安いご時世ですから、直すより新品を渡した方が安い、ってことかもしれません。 

 さらに、「もったいない」を痛感してしまうから、新品で戻ってきたことを素直に喜べない。僕は直しながらなるべく長く使いたいと考えます。子供のおもちゃもなるべく買わずに直して使います。家電も油をさせば動きが良くなるものもありますよね。洗濯機は止まるまで使いましたし、SANYOの掃除機はパーツを調達しながら10年以上使っています。 

 服が好きな僕にとっての聖地が用賀にある「直し屋」っていう服の修理屋さんでして、破けたズボンを数えられないくらい直してもらいました。おばちゃま達が良〜い仕事してくれるんですよ。仕上がったものを受け取ると顔をスリスリしたくなるくらい愛着が湧いて、これからも大事に履こうって思えるんです。 

 直して使えることへの喜び、質素倹約で十分満足な生活を送っていた昔の日本人は、流行りのSDGsなんぞを標榜せずとも循環型の生活を実践していました。落ち葉とか馬のフンとかは拾って風呂を沸かす燃料にしたりね。だからゴミひとつない綺麗な街並みだったんですって。 

 モノに取り憑かれ、華美な消費社会に慣れていった根底には、克服すべき欧米コンプレックスの一部が含まれていると感じています。日本だけやっていないことを恐れるな!日本だけが続けていることを誇りに思え!古いは悪ではない、伝統だ! 

編集後記 

見守る勇気 

子供達の失敗の場面や、困りごとを見ていると、どうやって対処するのかなと手を出さずに見守りたくなります。ペタペタとシールを机や椅子、床にもタンスにも貼る。それを元のシートに戻したい、がしかし、幅も場所も合わない。もどかしく、それでいて必死になって貼り直そうと健気に取り組んでいます。 

仕事の中でも同じような場面があります。経験上、失敗の落とし穴が見える時ってあるじゃないですか。それにスタッフがハマりそうな時、声をかけようか迷う時がありますが、子供を見守るような態度を取り続ける胆力でジッと我慢。 

子育ても会社も同じで、穴に落っこちないと分からんことがあります。大事なのは、落ちた後にどうフォローするかですね。 

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