デザインとはバレーボールである 2017年4月 89号

つるのおんがえし郵送版

「ご縁」をいただいたあなたへお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」

2017年4月 89号

089

 「ウルトラマンA(エース)」というウルトラマンのシリーズがあるんですが、多分シリーズ唯一、男女ペアが一つになって変身するんです。お互いにつけている指輪を近づけて「ウルトラターッチ!」と変身をするんですが、中盤になると、これも多分大人の事情(制作の都合?)なのか、男性一人が両手に指輪をはめて、それをガチッとつけて変身するんです。ということで、一人で変身することになったウルトラマンAの心境でございます、感動・創庫の芦川です(笑)。

夫婦で作る
「つるのおんがえし」は
しばらくお休みへ。

 「デザインとはバレーボール」である。これが今年に入り最も刺さったメッセージです。私たちがこれまで広告のデザインをしてきたチームワーク、夫婦でのコンビワークは「バレーボール」に例えると、とても単純に分析ができました。バレーボールは、レシーブ→トス→スパイクと3タッチで相手コートに返すスポーツ。これを私たちの仕事に例えると、最後のスパイクがデザイナーの仕事で、バレーボールで言えばスコアに反映される部分になります。つまり、お客様からは仕事としては成果物として、チラシだったり、名刺だったり、HPだったり目に見える部分です。

 これを踏まえて感動・創庫というのは、女子バレーボールでいうところのサオリン、ちょっと前なら大林素子的な強力アタッカーである、ウチの妻がおりまして、そこにボールを供給するセッターの私がいるわけです。これまで、どんな乱れたトスを上げても、ズドン!とコートに打ち込めるスーパーエース。それがこの度、エースの産休となったわけです。さぁ、どうする感動・創庫って感じです(自分で言うな!)。

改めて痛感、妻の存在感

 デザイナーに仕事をお願いするのは、お客様のご要望を吸い上げて、方向付けをするディレクターの役割。実はいいデザインというのは、デザイナーさんが優れていることよりも、優れたディレクションによって生まれると言っても過言ではないんです。

 1月から若手デザイナーさんとチラシづくりで連携し始めました。社外のデザイナーさんとやり取りは主にメールや電話なのですが、これがとにかく難しい!私はこれまで、1言えば5、10とデザインをしてくれる人と仕事をしていたことを痛感したんです。

ここから本物のエースになるぞ!!

 バレーボールに話を戻すと、私のトスが一生懸命なのですが、乱れているようで、なかなかコートに決まらない(デザインが固まらない)んです・・・(大汗)。

 今年の個人テーマを「言語化」ということで進めておりますが、妻の産休という大チャンス!を迎え、これからさらなる進化を自分に期待しております。

 妻が帰ってくるまでは、一人で地球の平和を・・・いやいや、会社の発展は俺に任せとけい!ということで、次回からちょっとだけ趣向を変わるであろう「つるおん」もどうぞよろしくです!

編集後記

カートの声が
聴きたくて

  1995年4月5日、カート・コバーンがこの世を去った日です(警察の発見、報道されたのは4月8日)。高校3年生になったばかりの頃、カートの死をテレビで知った時は、希望が何も無くなったような感覚に陥りました。

 人は誰もが、とまでは言いませんが、日々の暮らしの中で発展や幸せを感じられる一方で、暗黒の時代だったと振り返ることもあると思います。私にとっての高校生活は、街をさまよい歩くだけのゾンビのような暗黒状態でした。唯一の楽しみはレストランでの厨房のアルバイト。鉄板で焼いたハンバーグがジュージュー美味しそうになることに喜び、ヘトヘトになって家に帰って、得られる対価でゲームセンターに入り浸り。今思えば、学校辞めれば良かったじゃんかと思うのですが、そんな思いつきも生まれない奴でした。

 そんな若者にとって、ニルヴァーナの音楽は希望でした。高校2年生の時に行った修学旅行、四国の方へ行ったんですが、どこに行って何をしたか覚えてないくらい辛くて辛くて…。確か高松だったか、途中のCDショップでニルヴァーナの最新アルバムを買いまして、帰りの新幹線で日本語歌詞を眺めながら聴いていた時、仲の良い女子から「何聴いてんの?」って言われて、イヤホンを片方渡して一緒に聴いても、恋心すら生まれない、みたいな感じです。

 この季節は、カートの声が無性に聴きたくなります。「彼がいてくれただけで希望をもらえた」あの頃を懐かしく振り返れるようになった今、生まれてくる子供(3月8日に書いています)に希望を与える父親になろう!と決意も新たです。

 ニルヴァーナをご存じない方、感動・創庫にお越しいただければ、CDをお貸ししますので、遠慮なくおっしゃってください。グランジ(薄汚れた)ロックを聴けば、季節の変わり目のもやっと感なんて吹っ飛びますよー!

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