「ご縁」をいただいたあなたへお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
2016年10月 83号
083こんにちは、芦川永光です。すっかり残暑が過ぎ去って、過ごしやすくて短い秋の始まりです。ポスティング事業は秋の繁忙期を迎えて、新しいクルーが次々と仲間になってくれる時期にもなりました。伊勢原の駅前から始まったポスティング事業は、ここで丸8年になります。新人さんにポスティングの素晴らしさを伝え、モチベーション高く仕事が続けられるように今一度、職場環境のさらなる向上に努めたいところです。
このつるのおんがえしは北は北海道、南は長崎・宮崎までお届けしていますので、今年の台風上陸が増えている現状に対して、その土地それぞれの影響を感じていらっしゃるかと思います。私の住む神奈川県伊勢原市という場所は、北側に「雨降山」と称される大山がありまして、これがあるおかげで比較的天候が安定しています。しかしながら最近の大雨の影響はさすがに大きく、市内の海抜の低い場所では川が増水して、膝まで水が浸かったりと、かなり危険な状況になることがあります。
災害対策、万全ですか？
今では懐かしい平塚に勤めていた頃、10年以上前のことですが、周りの田んぼから水があふれるほどの大雨が夜中に降って、シャッターから入ってくる水を土嚢で防いで、チラシを高いところに避難させる、なんてことをヒーヒー言いながらやっていたことが思い出されます。お客様からお預かりした大切なチラシを保管しておく会社としては、いつ何時、どんな状況になるかわかりません。今こそ「災害対策マニュアル、ポスティング会社版」のようなものも必要と感じます。パソコンに入ったシステムを当てにして依存するのではなく、アナログ全開で機械が壊れたってへっちゃら平気！と乗り切れるしなやかな会社でありたいですね。台風シーズンでも、ドローンが飛び交う近未来においても、地を這うように、「一軒一軒気配り手くばり」で突っ走ります！
編集後記
いやー、映画って本当にいいもんですね〜
「シン・ゴジラ」、面白すぎて2回観ちゃいました。邦画はほとんどDVD を借りてしか見ないんですが、今回ばっかりは映画館でゴジラの大きさを体験したく、最前列で仰け反りながら観ちゃいました。エヴァンゲリヲンをご存知の方でしたら、「庵野監督、やってくれたなぁー」と思うことでしょう。入念に練られたであろうカメラワークが面白く、難しい専門用語が飛び交う緊迫のシーンなどを見ると、多方面に取材を細かくされたんだろうなぁと感心しまくりです。エンドロールの「枝野幸男、小池百合子」の名前を見つけた時に、やっぱり！と納得です。
まだ見ていない方に、
私なりの観賞ポイントをいくつか
- ゴジラは日本のどこにやってきたか。もし他の場所だったらどうだったでしょうか？
- ゴジラが手に負えない、と認識し、決断するスピードと時系列。
- なかったことにすることが得意な日本人の、弱点と強みのコントラスト。
これを観た方であれば、「そこじゃないよ！」「俺だったらこう分析する」と意見が分かれると思います。そのくらい、いろいろな気づきがあり、それぞれの見解が異なる映画です。これが届くころまで上映しているかどうか分かりませんが、ぜひチェックしてみてください。4DXで観ると、石原さとみの登場シーンでいい香りがするとか…。そんな噂を確かめに行くのも楽しいし、無理してでも観に行く価値ありです。
「現実（ニッポン） 対 虚構（ゴジラ）」のコピー、それにしても秀逸だなぁ。
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