「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
平成22年4月発行 28号
028GW直前、のんびりな休みを目指して只今フル回転中、芦川永光です。 新年度になると注目すべきニュースがたくさんありますね。私が一番気になっているのは、高速道路料金が平日・休日関係なく、上限二千円になるというお話。今の仕事では、休みが土・日に固定できませんから、平日に安くなったらどれ程良いか、と願っていた所でした。大型連休の時にガッツリ渋滞していた道路も、これで車が減って走りやすくなりますね。私は根っからのせっかちで、空いてる道路なら一万円払ってでも走りたいと思っていたので、心の底からガッツポーズ×3（Yes!Yes!Yes!）です。現金払いのバイクでも全然OKなのが、ホント私好みでございます♪
一つの仕組みが変わることをよく思わない人もいれば、大歓迎する人もいます。千円の高速料金制度が出来て、大半の人（特にファミリー層）にとっては遠方へ出かけるきっかけになりましたが、運搬業者さんなどは土・日の業務に支障が出るようになりました。商売においても似たことがしばしば起こりますよね。何か一つのルールが変わることを、深刻に捉える人もいれば、それを逆手に取って同業者に差をつける人もいらっしゃいます。製造業に勤めている友達の話では、昨年秋ごろ話題になった「事業仕分け」の影響をモロに受けて、仕事が減ったそうです。4月ってそういった変化が良くある時期ですから、ちょうど皆さんも今、そんな状況の変化に直面していらっしゃるかもしれませんね。 でも私、逆らえない変化は深刻に捉えずに「なるようになるさ！」と前向きに向かった方が、絶対良いんじゃないかって思うんです。例えば、昨年の薬事法改正時に恐々としていた薬店さんなんかは、今では何事もなかったような雰囲気ですからね。2000年問題（覚えてますかね？）の時も、世界が終わる！くらいに心配をしていた人がたくさんいましたけど、結局何にも起こりませんでしたよね。
心に響く感動の格言
どんな馬鹿げた考えてでも
行動を起こさないと世界は変わらない
by マイケル・ムーア
アメリカ合衆国のジャーナリスト、 ドキュメンタリー映画監督、 テレビプロデューサー、テレビディレクター、政治活動家と数々の肩書きを持つ人物、マイケル・ムーアの言葉です。ご存じない方は「赤いキャップを被った、ヒゲ面でふとっちょの映画監督」を思い出してください。若かりし頃のベトナム戦争反対から始まって、最近の社会批判、大統領批判まで。人が非常識、反米思想者とまで思うようなことを表現していくそのチャレンジスピリットは、この言葉通り、世界をホンキで変えようとする彼の姿勢そのものです。
編集後記
久々、芦川の編集後記です。
電車で横浜に向かっている途中、携帯に知らない番号が表示されました（誰？）。「芦川さ～ん、久しぶり～！」ちょっと前に電話帳のメモリーを全部消してしまったので、「すみません、どちらさまで…」（そりゃそうです）以前、勤めていた会社の後輩からの連絡でしたが、冷たい対応をしてしまいました（笑）。
約4年ぶりの電話で、用事というのが「サッカーをやるんだけど、メンバーが足りない」というものでした。久しぶりな上に、いつも面白い用事を言ってくる男なので「イイよ！」と即答しました。実は野球少年なので、サッカーは観るのが好きなだけで、全然出来ないんですけどね。
そして当日。プチワールドカップ？と言えるような、国際色豊かなサッカーが行われました。後で聞いたらアルゼンチンとボリビアの方々だったそうです。とにかく半端なく上手い！当然素人の私は足がもつれる程に、息も絶え絶え約2時間、振り回され続けました（大汗）。でも、外国の人ってみんな陽気で、足を引っ張りっぱなしの私にも「大丈夫よ、良いことあるよ」と心からサッカーを楽しんでるんです。「グラシアス！」「チャオ！」最後は笑顔で挨拶＆握手でした。
ところで、後輩はこういう人たちと何処で知り合ったんだろう？後で聞いたら、異国の方々がたくさん集まる所（お店やイベント）に一人でフラフラと行くんですって（度胸ありますよね）。相変わらず不思議なヤツでした。とにかく面白い交遊録でした。
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