100歳のフルマラソンランナー 2011年 12月 41号

つるのおんがえし郵送版

「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」

平成23年(2011年)12月 41号

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 時が経つのは早いものですね、と事あるごとに言ってしまうのは、私だけでしょうか。こんにちは、感動・創庫の芦川永光です。

35歳になりました!

 10月にポスティング事業「いせはらポスト」が無事2周年を迎え、今月11月はすごーく個人的ですが、私、芦川が35歳になりました。個人名刺で宣言をしている通り、百歳まで人生を生きたいと思っていますので、人生を前・中・後篇と3つに分けて考えれば、序章が終わり、人生の第2章が始まったことになります。29歳から30歳になる時、期待と不安がぐわーっとふくらみましたが、今回はプラス、焦りも感じているところです。諸先輩方の多くは35歳で既に社長になっていたり、その上は会長職になっている人もいたりするので、まだまだやなぁ~と思ったりするのです。時代がガラッと変わっていると言えば、そこまで焦る必要は無いのかもしれませんけどね。

 今頃になって痛感していることですが、私は人一倍、『子供でいる時間が長い』人間でした。幼少期は暗くなるまで遊びまくり、友達の家で夕飯が出てくるのを見て、「あ、帰る時間だ」と気付くような子供でした。お邪魔した先では、どこでも煙たがられていたことでしょう。現代風に言えば、「KY」な子供だった訳です。高校生になると勉強そっちのけでレストランでのバイトに没頭しました。ハンバーグがどうやったらジュワーっと美味そうな音を出すか、勉強よりも真剣に考えていました。社会人になっても、自分で使えるお金が増えただけで、子供の頃とは何も変わらず。30歳になってようやく人生設計らしいものが見つかり現在に至る、といった感じの、自称ピーターパン野郎、な訳です。

バリバリ仕事してます。

 そんな風に振り返りますと、今日までもったいなく時間を過ごしたように感じるのですが、遊びに遊んだ自分だからこそ、今は遊びをそっちのけで仕事に没頭出来ている、とも思えるのです。

 第2章の始まりは法人化です。組織を育て、若い世代が活躍できる場を育て、関わる人すべての活力を育てていきたいと思います。子供の時以上に没頭できる、自分にとっての「人生の宴」とでも言うべき時間は、第2章の終盤くらいまで楽しみに取っておきます。今は日本社会を元気にすることにだけ、子供の頃の遊び以上に熱中したいと思います。

日々激動の時代!

だからこそ芦川永光34歳、宣言します。

オヤジ化対策委員会

 今回は横でマラソンの記事を書かせていただきましたので、そのままの流れで「マラソン」のお話をさせていただきながら、オヤジ化についてふれてみたいと思います。

百歳のフルマラソン
ランナーがいるんです!

 先月の、『百歳のインド系英国人男性がフルマラソンを完走』という話題に、私は題字を二度見するほど驚かされてしまいました。この方、89歳からマラソンを始め、まず2003年に5時間40分1秒で完走し、90歳以上の記録を塗り替えています。ちなみに私が今年1月に記録したフルマラソンのタイムは、5時間31分。42・195キロをしっかり走っていらっしゃる記録なんです。10月13日のレースでは、100メートル~5千メートルの8種目の競技で、100歳以上のランナーの最高記録をそれぞれ樹立し、約8時間で完走。トンデモナイ人がこの世にはいるもんです。

無理だと思った瞬間、道は消える。
出来ると思った瞬間、道は生まれる。

By 三木武吉 (政治家)

 この格言、私はマラソンで何度か味わっています。それは、レース途中で歩き始めてしまう瞬間の心理です。私の場合、今日は絶好調だぁ〜と走り始めても、距離には一切関係なく、必ず身体のどこかが痛くなります。マラソンは息絶え絶え走るイメージがありますが、市民ランナーはたいてい、心肺機能とは関係のないところで走っています。極論すれば、マラソンで苦しいのは呼吸ではなく、身体の痛み・倦怠感なのです。

マラソンって、苦しい。

けど、すご〜く楽しい。

 歩き出すタイミングというのはお決まりです。周りに歩き出す人が増え始め、それにグーっと引っ張られるんです。身体の苦痛が強まったとき、周りに自分と同じような立場の人たちが歩いている、それがどんどん増えていくのを見て「・・・・!」と言葉にならない弱さが頭によぎった瞬間、自分の意志とは無関係に脚が走るのを止めちゃうんです。マラソンって練習の成果がそのまま出るし、人間の弱さとも常に隣り合わせで、ホント正直なスポーツなんですね。

 89歳でマラソンを始めるなんて、常識的にはそりゃあ無理!って誰もが思うこと。先日、文化功労章を受章した役者の大滝秀治さんが89歳、あのくらいの方がマラソンってことですから。でも、この場合の常識ってそもそも何かなぁって深く考えると、マラソンの中で言えば、横を見ると皆が辛そうに歩いている、あの時に陥る気持ち・感覚にすごく似てる気がするんです。出来るかどうか分からない事柄を、周りと照らし合わせて、自分なりの限界線を引くこと、とでも言いましょうか。

常識なんて壊しちゃおう!

 社会人としてのマナー・立ち振る舞いなど、正しい判断材料として常識は身につけるべきもの。でも、思考が停止し、常識だけに捉われてしまうと、薬であるはずの常識が毒になることもあると感じるんです。

 3月11日以降、明るみになった安全神話の崩壊などといった諸問題は、その典型ではないでしょうか。常識をまずは疑い、何でも必ず一度は出来ると思ってみる。それが100歳のマラソンランナーの生き方から学ばせてもらったことです。

心に響く感動の格言

古き良き時代
全ての時代は古くなると良くなるもの

words by バイロン

イギリスの詩人、ジョージ・ゴードン・バイロンの言葉です。「石の上にも三年」「喉元過ぎれば熱さを忘れる」。感動・創庫としての3年半を例えると、そんな言葉が浮かびましたが、今回の言葉が一番しっくりくると思いました。

あんなこと、こんなこと…、「楽しい < 辛い」の日々だったはずですが、古き良き時代であった、と楽しい思い出に置き換えている自分がいるのです。皆さんにもこんな不思議なこと、ありませんか。

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