「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
平成23年10月 40号
040ノマドという新しいスタイル
情報化社会と呼ばれた時代から、知識化社会へと変貌しつつある現代。目には見えない情報網が、今や全世界に張り巡らされ、ポケットに入るほどの端末が、私たちの第2の脳として機能するまでになりました。
こんにちは、冒頭ちょっとマジメなお話しちゃいました、『感動・創庫』の芦川永光です。それにしても、ほんの数年前で出来なかったことが、今では常識ってこと、結構ありますよね。
私たちのような小さな組織体には、大した経営資源がありませんから、そんな新しい便利さを利用しない手はありません。乗れそうな波があれば、まずは乗れるかどうかトライしてみる。
それが新たにトライした「ノマド」という新しいオフィスの形です。
広告デザインって一見、華やかにも見える仕事ですが、実はスゴく地味。締切にも追われ、時には叫びたくなるほど、ストレスを感じる事もあるんです。パソコンとノートを前に、集中して仕事をすることが逆にマイナスになることもしばしば。アイデアに行き詰まり、考えても考えても、時間だけが過ぎるという悪循環がそうでした。これを防ぐために編み出した策がノマドだったのです。
ノマド方式で仕事をするようになってからは、しっかり集中して作業をしながらも、外出=遊び感覚で、アタマに余裕を持たせることで、アイデアも普段以上に出せるようになりました。スポーツの世界で言えば、「チカラの抜き方を覚えれば一流」と言いますから、私たちもリラックスした状態で、効率的な仕事が出来ているんだと思います。
「自分がブランディング出来なければ、お客様のブランディングなんか出来っこない」
これは私が尊敬する、あるデザイン事務所の方がおっしゃっていた言葉です。この言葉を聞いて、私は思ったのです。お客様にとっての感動・創庫は、いつも何か面白いことやってるけどスゴイ奴ら、そう思ってもらいたい、と。
楽しい奴らが作る広告だから、とにかく楽しい。しかも、しっかり効果が出ることを目指した、私たちなりのアイデア抽出法「ノマド」。カフェで、図書館で、公園で、あなたの広告に心をこめています。
『ノマド』とは?
北アフリカの砂漠や中央アジアの草原で、羊や牛を追って生活している遊牧民のこと。
最近では、「オフィスのない会社」をワークスタイルとする人のことを言います。
日々激動の時代!
だからこそ芦川永光34歳、宣言します。
オヤジ化対策委員会
ユーザー車検にトライ
8月の終わり、ユーザー車検にトライしてきました。車検制度について何も知らぬまま、人任せはイヤだったのと、費用が安くなるかなぁという期待もアリつつ、でした。ムリは承知のネット検索でしたが、全く無知の私をしっかり導いてくれるサイトがいくつもありました。掛かる費用や用意する書類などを調べて、よし行ける!と気合いを入れ、勢いそのままに予約の手続き。これもネット経由で出来るんですね。
さて当日、必要書類を携えて車検場へゴーです。書類関係は問題なく手続きを終え、さぁて、車検の行われるレーンへ向かいます。ライト・ウィンカーなどの動作を担当の方が目視で確認。次に排気ガスチェック。細い棒をマフラーにグサ!その後はレーン内の機械が自動でチェックなんですが、ここで問題発生。ライトのチェックでバツ!が。光軸が合っていないとのことで、やり直しを告げられます。また最初から?メンドクセー!思いきや、ライトだけを再検査すればオッケーとのこと。 へぇ~、だったらこの場でやっちゃえ、というわけで駐車場で調整し、3回目で無事通過です〜。あとで車関係の知り合いに聞いたら、「あり得ない!」と言われたほど、軽自動車のユーザー車検なんて無謀も無謀、相当厳しいモノなんだそうです。今回の勝因は情報戦で勝ち気になれたことと、何より運。『持っていた』みたいです、私。
車検の仕組みを理解出来たことで、オヤジ化を防ぐヒントがいくつか見つかりました。
「出来る人」に多い、一つの思考停止パターン
車検自体は難しくないと分かりましたが、次はもう自分でやろうとは思いません。時間対費用で考えてみると、結局、浮いた費用以上の時間と手間が掛かってしまったからです。かかった時間でその分、仕事で稼げば良かった、とも思ったんですね。
“かかった時間でその分、仕事で稼げば良かった、とも思ったこと“
私にはよくあることなんですが、皆さんは普段の仕事の中で「人に頼むより、自分でやった方が早い」と、感じたことはありませんか。人に任せられず、全て自分でやらなきゃ気がすまない人って、時間対費用の考え方が出来ていない。「自分でやる方が」という正当化が進んで結局、思考停止に陥ってると思うんです。
人の手をうまく利用して、大成した人物と言えば、私は坂本龍馬を思い出します。
彼が残した名言に
「ことは十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて功をなさむべし」
By 坂本 龍馬
とあります。本当に仕事が出来る人とは、自分の功績よりも、目的の達成を最優先に考えられる人。物事の優先順位を理解して、自分のやるべきことだけをやるのが望ましいのは、歴史で語られる龍馬の功績を見れば、一目瞭然ですよね。今回の気づきは、改めて時間の使い方を考えさせられる、良いきっかけになりました。
「以前から何も変わらず、でも、疑問に思わない」
ありがちな思考停止状態
そして、今回感じたことがもう一つ。車検は結局、長く安全に乗るための制度ではないので、車の維持を最優先に考えれば、プロに点検整備を頼むべきだと(当たり前ですが)痛感したことです。受ければ分かるんです、車検ってホント無駄だってことが。結局、天下り団体にお金を流すだけの制度なんですね。基準が厳しいのではなく、無知な人間からしっかり搾取出来る、巧妙な仕組みということです。
この制度について「おかしい!」と大勢が声をあげれば、車検は2年毎ではなく、期間がもっと延びると私は思います。だって、車の性能って、昔に比べてスゴーく上がってますよね。なのに、ここだけが変わらないってオカシイと思いませんか?それより、もっと整備のプロにお金がまわるようにして安全性を追求しよう、と社会が気づいて欲しいと私は願っています。でなければ、それこそ思考が停止した状態ですもんね!とまあ最後は鼻息が荒くなりましたが、色々な気づきがあったユーザー車検でございました。
心に響く感動の格言
寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる
words by ホイットマン
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る
アメリカの詩人であり、ジャーナリストでもあるウォルター・ホイットマンの言葉です。
彼の言葉を一つ応用するとすれば、「風邪を引くと、健康のありがたみが分かる」でしょうか(小さすぎ?)。人生って底まで落ち込んで初めて、見えることが沢山あるのでしょう。私もちょっとは見たつもりですが、まだまだ見えてないのかもなぁ…。
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