新しいデザインの形 2019年8月 99号

つるのおんがえし郵送版

「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」

2019年8月 99号

099

感動・創庫 デザイン事業部
横浜オフィス 新設

 こんにちは、湘南ベルマーレと同じくらい横浜F・マリノスが好きになりました、横浜市青葉区在住の芦川永光です。

 5月、新時代を切り開くためにデザイン事業部を横浜へ移設。移動速度と生き方の精度、そして視座を上げるために日々奮闘しています。子供も保育園に通い始めたので、家族もアップデートが進んでいますよ!

新しいデザインのカタチ

 これまで私たちがクライアント様へ提供してきたデザインは「意図を形にして、関係を良くすること

 チラシも名刺も冊子もすべてこの考えですし、ポスティングもまた、人と人をつなぐ設計=デザインです。この目的で進める作業やブランディングは、向こう10年以上使うことができる技術ですが、私はさらに20年くらい先でデザインの仕事をしたい。資本主義経済に変わる新しい経済圏が作られ、人間の営みが地球に悪影響を与え続けた状態がストップして、すべての人が生きる理由を見つけている未来です。

 私はこの「つるのおんがえし」を通して、新たな未来創造に本気になれる人に「一緒にやりませんか!」とお声掛けをしたいのです。

キーワードは3つ。魂の自立・シャドウ・進化です。

魂の自立ができる=自立の叶うデザイン

 自立とは、何かのせい、誰かのせいにせず、全ての出来事は自分が作り出したものと理解すること。そして、自分の生き方を決められる状態だと私は考えます。

 もしあなたの業界が衰退していたら、腐敗があったら、それは自社のせいであると言えるでしょうか。自社が業界・地域を支えているのは思い込みであると認められるでしょうか。他社が奮わないのは自社が貪っているのでは?と問えるでしょうか。

 なぜ自立をキーワードの先頭に置いたかといえば、この先の変化には人の自立が必要条件だと考えるからです。そして次の時代の経済は、自立した人同士の協働によって成り立つものに違いないからです。

 つまり魂の自立とは、現実を認めた上で真の理想を見つけて、それを叶えるために行動を始められる状態です。患者ゼロを本気で考え行動しているお医者さんがいたらスゴイですよね。グルテンフリーのラーメンを今作ったら大ヒットでしょうけど、コストがかかるから…とやる人はまだいない。悪いと分かっていて止められない現実や、自分の身の回りや業界にある矛盾や変えたい現実を前に、今は尻込みをしているけど必ずやる!と決めている人を、私は全力応援します。

 シャドウとは自分の闇、見たくない部分のことです。100円ショップは顧客からの要望を随時取り入れて、新商品を開発します。低価で高品質のあま、以前は出来なかったことができるようになります。このユーザーの利便性向上の裏側で起こる、何かしらの負荷。例えば、それを製造する地域・国で低賃金で働く人。それも大人数が不可欠です。販売員も低賃金で効率を求められるはず。これがシャドウです。そしてこれは全ての人が持っていると認めるべき要素でもあります。

 コーヒーショップなどで聞くフェアトレードの言葉。公正取引という意味ですが、2007年時点でのスターバックス・コーヒーが購入したコーヒーのうち、フェアトレード認証を受けたコーヒー豆は全体の3パーセントという事実があります。認証を受けるべき零細の農家の多くが、自分で作ったコーヒーの味を知ることもなく、1日1ドル以下という賃金で働いているわけです。

 飲食店さんであれば、美味しい料理の提供の先にある生産者の状況、ユーザーの健康状態。前述しましたが、患者さんを受け

入れる立場であれば、良くなるの先の依存の状態。例えば手技を施す場合は、あなたが居なくなることのリスクもあります。

 この世界では光と影が同時に生まれます。白と黒、幸福と不幸、賞賛と非難は常に一つです。私たちが何かで誰かの役に立った時、どこかに必ず犠牲があることを知る。その上で未来に何を残すか、意識をどう変容させていくのか。シャドウを認めるとは勇気であり、変化を受け入れるための準備なのです。

 こんな面倒な発想をしなくてもここまでは事業を続けることは可能でしたが、もうごまかせそうにありません。シャドウを認められるといくつも視点が得られ、意識が変わり、行動もガラッと変わります。他人の気持ちも良く分かり、未来に必要とされる事業のあり方が見えてくるはずです。

進化=やり方を変える

準備を整える

 「経済発展」「消費拡大」「さらなる豊かさを」「さらなる便利を」ってもう要らなくない?と私は思っています。このまま経済活動を推し進めて汚染が進んだ地球には、孫の代まで健康に住める保証がありません。てか、ネットでこの辺の情報は無数に落ちているし、プラスティックの海の動画などはテレビでしきりに流れています(作為的ではありますが)。ですから、あなたもすでに確信として気づいていますよね。「エコロジカル・フットプリント」という言葉をもしご存知なければ調べてみてください。みんなで変わる!と決めなきゃならないタイミングはとっくに来ています。

 私たち事業者だって同じこと。自分の事業の利益だけを考え、守り、運営していくことに限界がきているのです。「変わらなくてはいけない」ってことは分かっていても、そのアイデアがない、どうしていいのか分からない。そんな方こそ、私がサポートできるのではないかと思っています。

 私は今、「稼ぐ」ことから離れようとしています。あ、お金を受け取らないではないので、誤解のありませんように。分かりやすくいうと、「稼ぐ」は手段であって目的ではないということです。広告の仕事も消費を煽る状態から脱却しようとしています。私がココで言いたい進化とは、意識が変わり、変わると決まれば、誰でもできるものです。

新しい未来を一緒に

 ということで、これが私が出した次代のデザインの答えです。この考えを素に、これから皆さんの事業の新しいカタチをサポートしていきたいと考えています。

 これからの未来を楽しく、孫の代までも安心した未来を創る為に、一緒に今を考え、創っていけたらいいと思っています。

編集後記

電動チャリで保育園

 芦川竜弥くん2歳4ヶ月、保育園に入園いたしました!朝の送り迎えは俺に任せとけ!ってことでお父ちゃんの役目です。往復5キロのアップダウンは、やや運動不足の足腰をほどよく!?刺激してくれます。今月は曇りばかりなので、気分爽快で有酸素運動を楽しめています。

 通園初日、朝から12時お迎えでしたがずっと泣きっぱなしで、翌日は門の前に来たら泣き出すような状況。しかし、さすがは芦川くん。4日目にして場所にすっかり慣れて、いびきをかいて昼寝をするまでになりました。

 そうは言っても朝は離れがたいようで、泣く泣く先生に抱っこされます。今までべったり甘えていた子を置いて行かなきゃいけないのって辛いんですよね。泣き顔で目が合った時にコブシをグッとして「父ちゃんも頑張るぜ!」と発奮。子供の成長が仕事の意義を大きく深めてくれています。

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