「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
平成24(2012)年6月 45号
045マラソン走ってると、よーく分かるんです。長い距離走っていれば、そりゃあ絶対にどっかしら痛みが出ますよ!って。それも事前に覚悟をして、「まあ、こんくらいならね」と我慢とごまかしをしながら走るのが、マラソンなんです。
物事は何でもそう。事業を続けるのでも同じですよね。途中、多少の浮き沈みがあろうとも、継続しなきゃいけない。痛みを伴いつつ、走りつづけねばいけませんよね…って、そんなこと、分かったつもりだったんですけどねぇ。
長かった・・・。
もぉ、虚勢張っちゃって
こんにちは、感動・創庫の芦川永光です。今年は5月病が少々長引いて、厄介でした。仕事はある、なのに希望が無い。ほぼ一ヶ月間丸々、そんなチカラの抜けた状態になりました。思えば、独立3ヶ月後の5月よりも息苦しさを感じてたように思います。これってもしや鬱?と自分で思ってしまうほど、ガックリ落ち込んでたんですね。行き詰まった時は、やっぱり人に助けを求めるのが一番です。徹底的に人と話しました。お客様とメシを食べに行ったり、社内会議も何度もしました。ということで6月に入り、ようやく立ち直った私です。持つべきものは、心許せる相談相手、ですね。
フェイスブックを観ていたら、お友達がこんな事を書いていました。
「一緒に考える力」。別の言い方すれば、甘えて頼る力 ^^;
頼りがいのある男は、
甘え上手、なんだなぁ〜
悩みを打ち明ける事は、相手に迷惑…かと思いきや、実はそんな事まったくないんですよね。むしろ、相談されている方は嬉しい。あぁ、俺なんかを頼ってくれた、ってなりますよね。そういえば、自分が相談することには慣れていなかったなぁ、とこの言葉を見てと気付いた訳です。復活した自分を振り返ると、頼りがいのある男というのは、誰かに頼る事が出来る男なんだなぁと再認識できたのです。
マラソン大会には、給水所=エイドがあります。大会参加者はここで当たり前に給水をし、脚が痛んでしまった時はマッサージを受けたりもします。俺は一人で走る!と意固地になって、給水を受けない人は誰一人いません。完走を目指すには、絶対に頼らなきゃいけない場所なんです。
マーケティングや販売促進について、私は給水所のように、当たり前に頼れる存在にならなきゃ!って思っています。事業してれば、あそこが痛い、ココが痛い、それを揉みほぐしたり、痛みを解消できるのが、マーケティングであり販売促進の戦略でもあるわけです。
一緒に考える力、共に引き出しましょう!
やっぱりご自分の商売だけに、自問自答して難局を乗り切る力も必要だと思います。そこでもし、私を思い出してもらえたら「一緒に考える力」をぜひ、思い出してください。一緒に甘えて頼り合いましょう!私もあなたに「もっと、仕事くださーい!」ととことん甘えますから!
新聞「キニナル」切り抜き!
マーケティング評論
「モノづくり日本」の地位が揺らいでいる今、家電量販店はどこを見渡してもキツイようですね。地デジ切り替え後、テレビがさっぱり売れず、結果、メーカーは過去最悪の赤字を出してしまいました。テレビに依存し過ぎちゃったんですね。私のような未だにテレビを購入していないユーザーは、弱りかけた獲物をつけ狙うハイエナのように、値段が下がる一方のテレビを、「もっと下がる」事を確信して待ち続けている有様です。モノづくり大国の日本が、ルンバのような革新的製品を世に出せなくなった事。経済低迷、人口減少もありながら既定路線を続け、海外メーカーに水をあけられた事。原因はさまざまですが、そもそも、日本は既にモノ余り社会となっているので、高性能・高品質だけで売れなくなるのは必然でした。当然、再編が求められる家電量販店。拡大?縮小?それとも?そんな中、ビックカメラの傘下に入ったコジマ電機。今回はここが「キニナル」です。
コジマ創業者の長男が取締役を外されたという内容です。一人だけ、傘下に入る事を拒んだ事で外されたようですね。
アップルのスティーブ・ジョブズ、言わずと知れた経営者ですが、一度、アップルから追い出されたのは有名なお話です。後に彼は、会社を追い出された日を「最良の日」と評するほど、ピクサーの買収などでアップル復帰までに多くの功績を残しました。彼はアップルをクビになったからこそ、成功者の重責から逃れ、自分の好きなことに没頭し、後の革新的な製品を生み出したんですね。
さて、取締役を外された小島さん。僕はこの小島さんのその後も気になりますが、コジマを吸収したビックカメラがこの後、成長するか衰退するか、とっても注目しています。買収によって経営体制の刷新を図ったビックカメラ。小島さんの言うように、規模拡大のメリットは無いのか?それとも業界2位の地盤を活かし、勝ち残っていくのか。
僕の所見では、家電量販店は大型店舗路線からは脱却して、小規模専門店に細分化しないと、競争力が保てないのではと感じています。街の電気屋さんのチャンス到来ですが、果たしてどうなる?
心に響く感動の格言
私が足りないところが多かったから
By リクルートの創業者、江副浩正さん
みんなが助けてくれた
それで、みんなで力を合わせてやろうという
共通意識が根付いた
リクルートの創業者、江副浩正さんの言葉です。
企業から政治まで、リクルート出身の活動家は多いですね。
和田中学校の元校長、藤原和博さんなどは僕が大好きな活動家の
一人です。そんな多くの人財を生みだす秘訣は、新事業コンペなど
若手社員でも自由に事業を起こすことができる、開放的な社風。会社の代表者本人が懐深く、この言葉のような心持ちであれば、社員は育てるのではなく、自立し育つのかもしれませんね。
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