ネットとリアルの境界線が無くなりつつある 2013年2月発行 49号

つるのおんがえし郵送版

「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」

平成25年(2013年)2月発行 49号

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 新しい年になってからというもの、例年同様、いや、それ以上に冷え込みが厳しい冬になったものだと日々感じています。お変わりありませんか?

 こんにちは、感動・創庫の芦川永光です。2013年最初の「つるのおんがえし」をお届けさせて頂きました。こうも寒い日が続くと、出不精になっている自分が当たり前になりつつあります。これを書いている今日は1月31日ですが、昨年あれだけやってたランニングを、今年はまだ一度もしていません。4月に大会を控えているので、うーん、ヤバいです。体重が何とか増量せずに来れているのが、唯一の救いですが、お腹がゆるゆるタプタプしてきました(大汗)。花粉症の皆様にとっては煩わしい春ですが、僕にとってはカラダを目一杯動かせるウキウキの時季です。「あったかい春よ、早く来〜い!」と叫んでしまうのは、私だけではないと思うのですがいかがでしょうか。

インフルエンザに負けないぞ!

 そういえば今年は、インフルエンザの流行が年またぎでやってきましたね。この時季のポスティング事業にとって、この問題はつきもの。とは言え、あまりに早すぎる襲来は完全に想定外で、現場はかなり混乱をしました。しかし、いせはらポストのクルーは皆さん強靭でした。お休みのスタッフの代わりを喜んで買って出てくれたり、感染を防ぐためにご家族と協力し合ったり、みんなでうがい手洗いを申し合わせしたりと、誰もがいつもよりも熱心に事業に踏み込んで、積極的に取り組んでくれました。おかげで2月のピークを前に、世間よりも一足早く落ち着きを取り戻すことが出来たのでした。この寒さの中でもマンパワー事業を動かしてくれる、クルーの皆さんの「気持ち」にいつも助けてもらっています。もうこれ以上、寒い寒い、などとは言ってられませんね!よーし、もう一回走り始めるぞ〜!

ニッパチにこそ出来ることを!

 28日しか無い2月はピッタリ4週間。いつもより早く感じる月を過ぎれば、春は目の前です。少しだけヒマになるニッパチの今月中に、しっかり土を耕し、種をまいて、暖かい時季を素敵に過ごせたら良いなぁと思っています。

2月21日に創業5周年をちゃっかり迎え、こんな時代でもどっこい生きる感動・創庫にも、人知れず大きな変化がやってきます。詳しくは来月のつるおんで。事業の方も、春からはガンガン走りますよ〜!

オヤジ化対策委員会

今回のテーマ

「ネットとリアルの境界線が無くなりつつある」

 今やどこでも聞かれるお話なので、誰もが話すような内容ではなく、私が感じる「ネット(仮想)とリアル(現実)の境界線」について触れてみたいと思います。

あなたの隣に、北海道や沖縄のお店がある?

 先日、以前失くしていた万年筆を、アマゾンで購入しました。会員になっている私のもとには、注文した荷物のほとんどが翌日に届きます。日本の宅急便サービスはやっぱり世界一ですね。

 荷物は翌日、予定通り届き、箱に書かれた住所をふと見てビックリ。送り主の住所が伊勢原市だったのです。実に車で10分圏内。パソコンの前で注文をしたものが、そんな近くから届いたので、とても不思議な気分になりました。このお店、住所を確かめに行ってみると実店舗は無く、そこはただの一軒家。単にモノを仕入れて売るだけならば、家賃や光熱費のかかる実店舗が要らなくなってきているんですね。

どうしてこんなことに?

 具体的に理由をお話すると、無数にあり過ぎてキリがありません(汗)。ということで、たった一つに纏めるとすれば、僕は「平準化=コモディティ化」という言葉がふさわしいと思います。

平準化・コモディティ化

 競合する商品同士の差別化特性(機能、品質、ブランド力など)が失われ、価格や買いやすさだけを理由に選択が行われること。機能や品質面で大差のない製品が多く流通し、消費者にとって「どの会社のものを買っても同じ」状態になること

 先ほど説明をした通り、リアルとネットの境界線は曖昧どころか、ほぼくっついている状態。パソコンの画面上では極論、北海道と沖縄のお店がお隣同士ってこともあるわけです。

 つまり、今まで人通りの少ない商店街のお店や、地方にある小さなお店でも、都内のお店とも対等に競えるようになったのです。距離や地域のマイナスはネットの普及でほとんど解決されたんですね。これって良いことですよね?でも、この良い効果を実感出来ている人はホントに少ない。そうなんです。その原因がコモディティ化なのです。

サービスの質

 コモディティ化を招いた要因は言うまでもなく、効率化、高品質化、といったプラスの要因。中国製品が広く普及・流通したことなども拍車をかけました。中国国内の労働者、9億人超が低賃金で雇用されている恩恵は、今私たちが日々買うことが出来ている、低価格・高品質(あるいはそれなり)の商品。100円ショップ、ファストファッションなどはその典型です。国内でサービスを提供する側が苦しくなって、何がプラスだ!とも言えますが、結局、モノを買う生活者にとってのプラスが進み過ぎた結果が、このコモディティ化というわけ。どんなサービスも例外ではありません。もちろん私たちのサービス、広告デザインもポスティングも同様。商品・サービスの質が高まれば、コモディティ化はいずれ誰にでも、必ず訪れるんです。

コモディティ化からの脱却

=「どこで買っても同じ」からの脱却

 この現実をしっかり受け止めた上でも、決して悲観はしないでください。21世紀も13年目ともなれば、否が応でも時代の変化が訪れるものだなぁと、誰もが実感している事と思います。ラジオ放送が始まった頃、新聞は無くなると叫ばれました。テレビ放送が始まるとラジオが。レンタルビデオ店が登場すると映画館が無くなるとまで言われていた時代があります。しかしどうでしょう。どれも未だにメディアの一つとして残っています。これは当たり前にやってきた時代の変化であり、絞り込みが進んだ良い兆候です。ですから見方を変えるだけで、もの凄いチャンスになるんです!

ホンモノの時代、だからチャンスは無数にあります!

 今年の感動・創庫は「日本でご商売をされる皆様」の生き残りを、この「つるのおんがえし」の中で、しっかり答えとして導き出していきます。耳障りの良いことはあまり言えないかもしれません。その代わり、ピンチをチャンスに変えたい人には、多いにお役に立てるものと思います。

 当たり前の変化はそのまま受け入れて、ホンモノだけが生き残れる時代ならば、一緒にホンモノになりましょう。便利に使える道具があれば、骨までしゃぶり尽くすくらい使い倒しちゃいましょう。そう前向きに考えると、これからの新しい資本主義は結構楽しいはずですよ!

 ということで次回は、ネットとリアルの境界線についての後編です。「東急ストアとクックパッド」というタイトルで、ネットと実店舗を連動させた、簡単販売アイデアについてお話をしたいと思います。境界線をうまーく道具として活用すると、いろんな楽しいことが見えてきますからね〜。

心に響く感動の格言

いい親は「心配」しません。
「信頼」するのです。

Words by 斉藤一人

 斉藤一人さんは、銀座まるかんの創業者。「うんちどっさり」というコピーで大ヒットを飛ばした商品などを扱う会社。ご存知の方も多いと思います。今回の言葉はとっても短い中に、色々な捉え方が出来ると思います。

 親と言うと、単純に子供との関係を想起しますが、仕事や普段の生活の中にも「親」と呼べる人が存在しているはずです。人生の「親」から、信頼されていますか?そして、自分が「親」になって、信頼していますか?

私も自分の胸に手を当てて、「信頼してる?されてる?」と深く見つめ直すことが出来た言葉でした。

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