『つるのおんがえし』
「ご縁」をいただいたあなたへお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
2014年10月 60号
060TRAVEL REPORT IN KOREA
観光の軸の変化 JAPANESEからCHINESEへ
まず、明洞中心街のお店の呼び込み、中国語で声をかけられる事がとても増えました。商品陳列棚の日本語表記が「うそ~!」ってくらい減って、代わりに中国語(漢字表記)が増えていました。観光の中心になっている都市だけに、当然の変化ですね。
化粧品店舗の活況ぶりも目立ちました。アパレル関連店舗の充実は、中国人のブランド志向にも比例して、売上も伸びているようです。バイヤーの流暢な中国語も短い期間で習得したことを考えれば、日本人も大いに見習う点はあるなぁと感じます。
タクシードライバー、カフェの店員さんなどにヒアリングをすると、中国人観光客の増加は著しく、中国語の習得を目指すドライバーも多いとのこと。また中国人は「うるさい、面倒」ということは言いつつも、経済的な恩恵の方が上回っているというのが現実のようです。
食生活の発見 中国産への注意喚起
手作りキムチ体験教室でも、タクシードライバーさんからも「安い食材、安価な食事の原材料は中国産なので、注意が必要」との話を聞きました。ここまで言われたのは今回がはじめて。韓国内の食品自給率も日本同様、かなり低下しているのかもしれません。
日韓、両国の貨幣価値の変遷 1年前からさらに円安
昨年、はじめての訪韓の際のレートは、10000円が103000ウォン換算。今回それが、95000ウォンまで低下していました。5年前は約150000ウォンだった時代を考えると、円安の影響は非常に大きくて、あたしら日本人観光客にとってはトホホな状況です。市場ではこれまで通り、安価で食品・雑貨などを買えますが、中心街で売っているものは、日本で買った方が安いと感じるものもありました。
カルチャー、エンターテイメントなど
Doota(東大門のショッピングタワー)の高級志向へのシフトが、一気に進みました。日本の六本木ヒルズと同等の価格帯、アパレル商品の高いアート性、独創性、どれをとっても世界のトップクラス。実力のあるデザイナーが活躍しているのでしょうね。日本も負けちゃおれん!
地方の観光地として、見習うべきは店舗で必ず流れるBGMの活用です。クルージングの締めで行なわれる、引き語りのコンサート。地下鉄各駅で流れているサウンドサイネージ。屋台村の店舗ですら、ラジカセで歌謡曲やニューミュージックを流す、というように音楽と商業を結びつける徹底ぶり。ソウルタワーのエレベーター天井の映像は圧巻でした。テレビにも若手のロックミュージシャンとか出てて、ここ数年のAKBと嵐が君臨している日本のミュージックチャートにも変化が欲しいなぁって思いました。ネオ・ジャパネスクな新しい才能、新たなジャンルの誕生を願って止みません。
日常、暮らしぶり 盤浦漢江公園の若者たち
ござを敷いて、テントを張って、飲食物を公園に持ち込んで憩うのが、韓流っていうんでしょうか。娯楽施設が少ないのかもしれません。ここに来て夜景を見ながら、ひたすら語らっているのでしょう。代々木公園でこれをやったら職質かけられちゃうかな? 公園中にファミリーも多数。サイクリング、ランニングなどにいそしむ人々も多かったです。
印象に残ったワード
「MADE WITH 100% PASSION」 ロッテリアのユニフォーム
「100%の情熱で、つくってます!」と背中に書かれていました。「MADE」の部分を、自分たち独自のやり方や、自慢のサービスに置き換えたら、カッコいいなって思いました。
「日本は韓国の先輩」 日本へのリスペクトメッセージ
「韓国のサムスンは、日本の松下幸之助先生が教育をしてくれたおかげで、今の発展がある」とタクシードライバーさん談。「iPhoneを使わず、SONYを使おう!」とも言ってましたよ。
自分の目で見ないとわからない「日本へのリスペクト」
俯瞰で自分を見ると、見えなかったものまでよく見える。それが渡航体験の本質ですね。外から見たら、日本の報道はやっぱり切り取り過ぎじゃない?って思いました。
先日、「コミュニティー・コミュニケーション」の勉強をさせていただく機会がありました。9月の今ごろ、ブタさんが「過ごしやすい陽気だ」と言っても、南極育ちのペンギンさんは「暑くてたまらん」と異論をとなえる。この違いを知ることから、同じ価値観を共有するためのコミュニケーションが始まるってわけです。
安全なの?とか、日本人のことキライじゃないの?といった先入観、思い込みはひとまず横によけて…、とにかくメシが旨い国、韓国。海外旅行初心者のワタシにはピッタリでござんした。また、精力つけに、いきまっせ~!
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