原因は自分という現実 2020年10月発行 109号

つるのおんがえし郵送版

「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」

2020年10月発行 109号 

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 リモートワークが定着して、家にいながら刺激的な日々を過ごしております。この実りの秋の始まりに、今年明らかにした世界の成り立ちから「生き方」を見つけました。秋生まれ、感動・創庫の芦川永光です。僕はこれから「巻き込む」を続ける生き方をします。そして宣言しましたら、ほぼ毎日やってくるご相談相手もまた、僕を楽しいことに巻き込んでくれる人ばかりになりました。やっぱりビジョンが見えるとエネルギーが集まるのです。 

 先日は学校に勤めながら、カメラマンとしてニューヨーク個展を目指している方の相談を受けました。彼女は先生ではなく、各クラスの担任をサポートする役割や、生徒が気軽に相談できる場を作ること。学校内すべての人間関係を良くすることです。そんな中、「あなたの考え方に賛同できない」という担任の先生との衝突があり、僕に連絡をくれました。 

原因は自分、という現実 

 「芦川さん、私、生徒には自ら考える能力があるのだから、自分で実践させればいいと思うんです」

と言う彼女。聞けば、担任の先生は「生徒にはやるべきことをしっかり伝えて積極的に取り組んでもらうべき」と考えているそうで、生徒との接し方について意見が対立したと言うのです。 

 彼女は続けて

「先生のことを理解したいと思っているのに、どうしても怒りが収まらず歩み寄れない」

と言います。 

 そこで僕が質問をしたのは、

「相手から受け取っている感情や言葉の中に、自分が相手に対してしていることは含まれていないか?」

ということ。彼女は思い当たることがあったようで、

「相手のことを自分も批判的に見てしまっているし、考え方に違和感とともに否定だけをしてしまった」

と話してくれました。つまり、自分の感情や態度から始まったのが今回の出来事であることを理解したんです。 

 担任の先生ともなれば、様々な場面で責任を感じている。毎日悩んでいても、歯を食いしばって奮起する。こうしなくては、ああしなくては、と考えるうちに生徒に色々と言いたくなるのは責任だけでなく、生徒たちへの期待やこうなってほしいという願いも含めて。そんな担任の先生のシンドさに寄り添ってみてはどうだろうか?と話したんです。 

自分を怒らせたのは 
過去の認めたくない自分 

 すると彼女は涙を流しながら、さらに深い部分に気付いてくれました。それは彼女自身が以前、学校に教師として勤めていて、若くして担任としてクラスを受け持っていた頃、同じ気持ちになったことを思い出したんです。彼女もまた、一生懸命やって、悩み苦しんでいた一人の先生だったんです。そんな過去の自分を認めることが今までできなかった。ダメな自分だったと思い続けて今日に至り、そんな自分を投影するような人が、数年経って目の前に現れたんです。彼女は、この先生に寄り添うことは、長年認められなかった自分を癒すことになると確信して、行動を始めました。 

あなたの勇気に僕が 
とことん付き合います 

 過去の自分と向き合うのは勇気がいります。苦しいことも多々あります。でも、そこに尽くすことに多くの意義があることは自分に向き合っている方であれば、既にお気づきですよね。 

 もし、理想の現実をつくるために、今日まで見ないまま避けてきた過去に向き合う必要性を感じたら、僕がとことん付き合いますので、ご一報ください。何かしら前に進める材料は生み出せると思いますんで! 

駐車場ものがたり 

 以前、経営者の大先輩が「俺は駐車場で停めたいところがいつも空いている」と不思議なことをおっしゃっていたんですよ。広い駐車場で入口に近いところに停められたり、ちょうど入れ替わりに車が出て空いたりするというんです。はぁ、何言ってんだ??とこれを聞いた時はま〜ったく理解できませんでしたが、今はバッチリ理解できます。僕が最近、駐車場でそういう経験をしているんですよ。そう、これもまた「与えたものを受け取る」です。アタウケ(造語)っす! 

 20歳代の僕は、よく職務質問を受けていました。呼び止められるたびに「チッ!」と舌打ちして「なんで俺なんだよ」と聞こえるように独り言をつぶやいていました。国家権力アレルギーはこの頃かな(笑)。 

 今思えばですが、誰でも見返したいと考えて、しかもカッコつけたい年頃(笑)だったので、高速道路はガンガン追い越し、常に人より前に前に、と行動していた結果、人から多くの機会や時間を奪っていたと思います。それがおそらく、自分が警察に呼び止められ、時間を奪われるという状況で受け取っていたのでしょう。交通違反もホント多かったし。 

 今の僕は、前に出る必要がなくなりました。家族が同乗している車ということで、お先へどうぞの安全運転。横断歩道の前に人がいればピタッと止まり、コンビニのレジでもどうぞどうぞと列の最後尾にまわるなど、昔は長電話とかホント気にしなかったんですが、最近はネット会議なんかも丁寧に時間を取り扱うようになりました。これが巡り巡って、駐車場で時間をロスしない、という状態につながっているってことです。 

 世の中に何を与えるかで、人生は制限なく豊かにも、とてつもなく粗末にもなるのだと、僕は気づきました。日々発する言葉はもちろん、表情も、自分だけしか気づかない感情ですら、与えたら必ず受け取るものとして、厳密に取り扱いたいもんです。 

編集後記 

つらい喘息に襲われていました 

 先月は2週間くらい鼻をかめば黄色い痰が出るような、乾いた咳が続きまして、しまいには夜中に救急車を呼ぶかと考えるほどの喘息になってしまいました。医者嫌いのせいで拗らせて、見かねた妻に言われ渋々、近くの専門医へ行きました。 

喘息って気管支がきゅーって狭くなったり、肺が正常に機能しなくて、むちゃくちゃ苦しいんです。今回の僕は、肺の機能が14%まで落ち込んでいたそうで、マスクを何枚も重ねているような呼吸の息苦しさだったんですよ、って伝わりますかね。先生にも驚かれました。 

 数霊、氣功、遠隔治療、ヒーリング、などなど、最近の僕の周りは目に見えないものにもちゃんと意味づけをしてくれる超能力を持った人が増えまして、一つの物事を肉体や現象だけで捉えないようになりました。ということで、喘息が出た原因を考えてみました。 

 まず、季節の変わり目で気温差が負荷になったとして、肉体的には冷えによる気管支・肺への負担。さらにメンタル的に、魂的に、息が吐けず吸えずの喘息、ということは言いたいことを言えていなかった。つまりは自制を続けたことだろうと。 

 その通りなんです。最近めっきり忙しくなり、毎日が頼まれごと優先で、我慢が多かったんです。喘息という肉体現象は、自分ごとよりも他人事を優先させて、本当にやりたいことにブレーキを踏んでいる自分であることに気づかせてくれる大切なシグナルでした。ひとまず、トホホな9月の出来事でした。 

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