鎌倉にて  平成20年4月発行 第8号

つるのおんがえし郵送版

ご縁をいただいたお客様にお届けする、大きな想いの小さなお手紙

平成20年4月発行 第8号

008

こんにちは!ファミレスで良くある、「呼び出しボタン」が牛丼屋さんのカウンター席にもあって、「これはいらないだろ!」って思う芦川永光です。ファミレスと違って、お店が広くないんだから、声出せば、聞こえるでしょ!毎回押さずに大きな声で頼んでいます。お店側が「間違えなく便利だ」って思ったものが、お客さん目線になると一方で、「別に何とも思わないよ」って人がいる事、結構あるんですよね。

私が大尊敬している方、本田宗一郎さんがこんなことをおっしゃってます。『人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはきない』。スゴク深い言葉だなって思いました。商売の世界でも、テクニックとかも大事だったりしますが、何よりも先に考えなくちゃいけないのは、他人の気持ち、つまりはお客様の気持ちなんですよね。お客様の気持ちを知った上で、お客様に動いて頂く、そのために悩みに悩む・・・心にジーンと来てしまいました。本田宗一郎さんのような大きな人間に、私もなりたい!

NASA のロケットの話し

会社を飛び出して、1 ヶ月。収入が安定しないって、本当に焦ります。今まで「焦らずやりましょう」なんて偉そうなことを言ってた私。今更ながら、本当申し訳ありませんでした。これまで私を可愛がって頂いた方や、新たにお会いした方々からも、少しずつですが、お仕事を頂けるようになりました。「焦らずやろう」は自分に言い聞かせる毎日です。そんな中、伊勢原でお会いしたお客様に、掛けてもらった言葉を紹介させてください。その時までの焦りが吹き飛ぶくらい、感動のお言葉だったんです。

「NASA のロケット見に行ったんだ。スゴク大きい!特に地上から飛び出す時のロケットが一番大きくて、ものすごい量の燃料を積んでるんだよ」最初に点火する、あの大きなロケットのことです。「仕事も同じさ。始めの頃がとにかく大変なの。大きいロケット積んでるからね。早く大気圏抜けて、軌道に乗っちゃおうよ」

そんな訳で一歩一歩、大事に前進しています

この言葉を聞いて、今の状況が全て理解できたんです。当たり前に大変なんだって。当たり前に時間が掛かるんだって。そう思えたら、とにかく暖かい気持ちになれました。すぐさま相方にもメールしました。とてつもない勇気を頂きました。

ちょうどチラシ作成が進行中のお客様です。次回、ご登場いただけるよう、お話しをしたいと思っています。よろしくお願いしますね、吉田さん!

お客様の声を紹介します

今回、ご紹介をさせて頂くのは、平塚市田村にあります薬店、「くすりの泰観(たいかん)」の市川八千代さんです。実は市川さん、数年前まで、チラシをポスティングしていたのですが、効果が落ちる一方で、しばらくして止めてしまったのです。にもかかわらず2 月に再び、ポスティングにチャレンジして頂きました。前と違うことはたった一つだけ。これまでに無いようなチラシを、ご自分で作られたのです。

私が「チラシをご自分で作りましょう」、とお伝えした時、市川さんの表情はあまり優れていませんでした。「過去に失敗したことがあるチラシで、本当にうまく行くのか?しかも自分で作るなんて・・」むしろ、不安でいっぱいのご様子。でも、市川さんは持ち前の情熱で、そんな過去を打ち壊しました。市川さんの情熱溢れた文章に、私がわずかのお手伝いで手を加え、チラシは完成しました。約1ヶ月間掛かりました。まず起こった事は、足が遠くなっていた人が次々と再来店してくれたそうです。さらに驚く事に、新規のお客様のほとんどが、高額の商品を購入してくれるとの事。チラシから伝わる市川さんの「心」が、信頼感として現れているんですね。市川さんはこの結果を「自分の性格とか、やってきた事。これを伝えたことが、うまくはまった!って思えました」と、力強くおっしゃいました。これからの企画や、作りたいチラシのお話しもしているそのお顔は、とにかく楽しそうでした。市川さん、行く度に健康にしていただいて、とにかく感謝!です。これからもどうぞ宜しくお願いします。

ふと思い出したので、子供の頃の話し

最近行ってないなぁ・・回らないお寿司屋さん。今や「くるくるが当たり前」の芦川家ですが、子供の頃は職人の父に連れられて、平塚の海岸側のお寿司屋さんによく行きました。私は変わった子供だったので、そこでは食べたいものを頼むんではなく、大人が美味しそうに食べているものを注文したくなる子供でした。つまり、うまいまずいは自分が決めるんじゃなくて、雰囲気が決める感じだったんです。この時点でかなりおかしいですから、どうかついて来てくださいね(笑)。そこで出会った初めての中トロ。忘れもしません。味ではないです、雰囲気です!父が旨そうに食べている雰囲気です。興味がめちゃくちゃ沸いて、すぐに頼みました。2 つ目を頼んだ時に父が「うまいモンが分かるんだなぁ、こいつは」と言ったんです。子供ってすごく単純です。私はこの言葉、「お前はスゴイ」ってものすごく褒められた気がしたんです。それからさらに中トロを頼みまくりました。何貫食べたか分からないくらいに。

帰り道、父は財布を覗いて、ため息をついていたかどうかは分かりません。子供ながらに父の言葉に答えただけだったんです。こんな変わった子供、の私でした。

新しい出会いが多いこの季節。新入学、新社会人。初々しい顔ぶれが皆さんの周りにも、いらっしゃるのではと思います。いくつになっても、春は何かが始まりそうで、本当ワクワクします。この記事を書いている今日現在、桜は満開です。ワクワクをさらに刺激するかのような、桜の花の色。とにかく理由をつけて、お酒を飲みたくなる気持ちがよく分かります。来年はゆったりと落ち着いて、桜酒をちびちびやれるように、今はひたすら前へ前へ!やるしかないんですよね!

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