「ご縁」をいただいたお客様にお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
平成21年8月発行 21号
021こんにちは。夏バテが辛くて、どうにかしたいと食べ物を考えぬいた挙句、今まで苦手だったレバーを克服して少しずつ復調！感動・創庫の芦川永光です。鶏肉専門店のお客様から頂いたおいしい鶏レバーが、私を救ってくれました。鈴木さん、ごっつぁんです！
8月に入って、先月の疲れがドットコム・・・うーん、気の利いたダジャレも言えない・・・（冷汗）昨年はこんなに疲れていなかったのに、何故だ、年齢のせい？あ、分かった、昨年は暇だったからだ！（苦笑）とまあ冗談が言えるほど、今年の夏はおかげさまで大忙し、ありがとうございます！
ニッパチに使うのは、身体よりもアタマ
8月は来店数が減る代わりに、頭をゆっくり使える月です。9月に広告を出したいと考える方、ヒジョーに多いです。実りの秋を迎えたい方は、そんなわけで8月の早いうちに広告を計画するとイイ広告が作れるんです。いい発想、いいアイデアを外に水撒きしたり、スイカでも食べながら、たくさん思い浮かべてみましょうね。
アリとヒトの共通点？
ところで皆さんは「ニッパチの法則」ご存知でしょうか。「２０：８０の法則」 それに似た言葉として、「パレートの法則」として知られています。「企業の売上の８０%は全顧客の２０%が、企業の売８０%は全商品の２０%が、企業の売上の８０%は営業担当者の２０%が生み出している」という統計です。
ここで、大変興味深い実験があります。小さい虫、アリの話です。「働き者」というイメージが強いアリですが、研究によれば、「ある瞬間、実際に働いているアリは、２０〜３０%」だそうです。そして４０〜６０%のアリは働いているアリに追随し、残りの２０%のアリは働いていないのだとか。100匹のアリのうち、わずか２０〜３０匹のアリだけが真剣に働いているんです。働きアリと言っても働いてないアリの方が多い、ってウソのようなホントのことなんですね。
さらにここで実験。100匹の中から、働かないアリ２０匹を取り除くとどうなるか。残りのアリ８０匹で、働くアリ１６匹。追随するアリ４６匹。働かないアリ１６匹に、やっぱりなっちゃうんです。
人間界も似たようなことが実際に起きます。２０：８０でしょうから、単に人材を減らしただけでは、縮小均衡、つまり供給を抑制するだけでの問題解決になってしまい、企業にとってプラスにはならないってこと。昨年秋ぐらいの派遣切りなどのリストラ策、成功したって話はあまり聞こえてこない気がします。いくら景気が悪いとは言え、今ある経営資源で乗り切ることの方が大事では、と私は思います。皆さんはどのように考えますか？
心理学、学んでいます！
ここ最近、顧客心理をしっかりつかんだ広告づくりの精度をより高めるため、心理学のセミナーに参加しています。NLP（神経言語プログラミング）といって、コミュニケーション能力を伸ばすのに大いに役立つ心理学です。チラシやDMなどを作る時に、売り手視点だけの独りよがりの表現ではなく、買い手視点を捉えた表現が反響の良し悪しを大きく左右します。普段の生活でも、より良いコミュニケーションを取ろうと思えば、「相手の立場で考え、感じ取る」ことが必要になりますよね。
「帰ってきて早々不機嫌そうだけど、会社で何があったのかしら？」
「勉強しろ！って怒っても、むしろ反発しちゃう。どうやったらやる気になってくれるの？」
「この難しい案件をどうやって伝えたら、お客様に理解してもらえるだろうか」
夫婦の会話、子供とのコミュニケーション、もちろんビジネスの場面でも、NLPはそんな分析や感じ取ることに特化した心理学なんです。
そんな一風変わったセミナ−なので、私がよく参加するマーケティングや広告などといったセミナーと違って、主婦や学生さんも参加していたりします。この状況がなかなか面白いんです。
数か月前から都内に住む慶応ボーイと仲良しになりまして、彼から話を聞くのがこれまた楽しいんです。彼は大学受験後に人の脳に関心を持ったらしく（さっすが慶応大の人です）、科学的なものから、一般的にはオカルトといわれるようなものまで幅広く学んでいて、今は「気功」にハマっているんだそうです。身体の小さい仙人みたいな人がスパーン！と大男を吹っ飛ばすのを見て、「スゴイ！」と興味を持ったのだとか。セミナー内容が変わってるので、こういう面白い子もやってくるんですね。
まだ 歳になったばかりの彼を見てると、多感でいろいろ興味が持てることって、すごいエネルギーだなと感心してしまいます。私が２０歳くらいの頃なんて、カラオケボックスでお酒を飲んで、裸になって・・・あ、それ以上言うのはやめときましょうか（笑）
聴いているとアタマが良くなる！？
そんな彼から先月、「？？？」なモノを頂きました。その名も「ダヴィンチ脳」。普通に聴いたら雑音だらけで、「何コレ？？」と思ってしまうような特殊音源のCDです。
お値段、聞いてビックリの6万円でございます！ドヒャー！このCDを作った苫米地英人博士は、オウム真理教信者をマインドコントロールから解放したことで有名な脳機能学者。そんな脳のスペシャリストが作った「残り９７％の脳を使う方法」と評されるこのCD。
私は執筆の時とバイク移動中に聞いています。電波音、太鼓の音、民族楽器の音などいろいろですが、効果は未知数。今のところ6万円の価値はわかりません。ですが「わけー人の言うことは聞いておくもんだべ！」（もう既におっさん？）ということで、実感できるまでやってみようと思っています。効果が出たら、すぐに報告しますね。
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