日本人ってすごい!  平成20年8月発行 第12号

つるのおんがえし郵送版

『つるのおんがえし』

ご縁をいただいたお客様にお届けする、大きな想いの小さなお手紙

平成20年8月発行 第12号

012

スーパーの試食コーナーで、一口でも試食してしまったら最後。買わずにその場を去れない、芦川永光です。夏のスーパーにはいろんな思い出があります。アイスが入っている冷凍庫の内側にくっついてる氷を、削って丸めたり、スーパーの中を「足がひんやりしてきもちいい~」と両手にビーチサンダルを持って、素足で駆け回って喜んだりしていました。特に暑い日は、野菜コーナー周辺が特に冷たかったなぁ・・・鮮明に覚えています。それにしても、残暑が厳しい~!!

日本人ってすごいなって思いました。

先日、時代を感じさせる、こんなキャッチコピーを見かけました。

日本では、「蚊帳」を知らない子どもが増えている。

アフリカでは、「蚊帳」で眠る子どもが増えている。

マラリアからアフリカを守る技術が、ある。

By 住友化学

現在31歳の私は、蚊帳の中で眠った経験はありません。でも、アニメ映画「となりのトトロ」などで、どういうものかは見たことがあります。蚊取り線香などが無い頃の、蚊を避けるための道具ですよねこの21 世紀に、日本を遠く離れたアフリカでは、重宝されているという蚊帳。日本人はそんなに便利なものを、既に半世紀前に作っていたということですよね。これ、すごい事だと思うんです。

愛着を持って使えば、長く使える

そういえば先日、私の父が長年乗り続けた仕事用の車を、新車に乗り換えました。ディーゼルガス規制の対象車という事で、関東圏では乗れなくなったんです。まだまだ動くのに・・と残念がっていました。で、その車を売りに出したんです。関東圏では走れないので、買い手はスリランカの人。日本の車は性能が良いからボロでも、めちゃくちゃ高く売れるんだそうです。

日本人の技術力は、新しいものをどんどん生み出しますが、大事に使う文化も忘れちゃいけないって思いました。これだけモノの値段が上がっているご時世。今、使っているモノに、買った頃のあの感動と、今以上の愛着を持ち続けたいものですね。

お盆休み、暑かったですね~!!

お盆休みはどちらかへお出かけされましたか?それとも、自宅での~んびり、でしたか?いやいや、仕事が忙しかった!ですか?

私は週末に2 日だけ休みました。そこで16 日に、家族とお墓参りに行ってきました。父と母、両方のおじいちゃんのお墓参りです。私はおじいちゃんの顔を見たことがありません。私が生まれる前に、他界しています。

おじいちゃんは素敵な人、だったそうです

父方のおじいちゃんは父同様、職人さんでした。聞けばおじいちゃんは、職人でありながら、俳句を読む「歌人」としての顔もあったそうです。静かだけど、職人としてはアツイ人だったらしいです。おじいちゃんが生きてたら、この温暖化が進んだこの地球、このめちゃくちゃに暑い夏を、どう詠んだのかなぁ・・一目会って、聞いてみたかったです。

突然ですがここで、一句

商い(あきない)の、
収穫祭は
秋にあり

ダジャレ風に詠んでみました。私の仕事は、言葉を大事にしなきゃいけない仕事です。今、私がこうして存在しているのは、ご先祖さまが健在だった証。この仕事がこんなに楽しく思えるのは、歌を楽しく詠んでいたおじいちゃんからもらった「魂」、そう思えるんです。言葉への謙虚な姿勢と、言葉への愛情をいつも心に。おじいちゃんが詠んだ歌のように、飛び跳ねるような楽しい言葉を、生み出して行きたい。そんなことを思った、2008年の夏です。

オススメの本、紹介します。

これまた良い本! ここで紹介します。

「キミがこの本を買ったワケ」

人間の行動心理を、面白おかしく描いた、すぐにでも役に立つ商売のヒントが、盛りだくさんの本です。「人が物を買うときの根拠は、実はあやふやである」という単純だけど、奥深いメカニズム。「それは確かに、あるある!」が連発の本です。

内容を一部抜粋すると・・→

「あなたは、ついさっき寄ったコンビニで何を買ったか、その理由を覚えていますか?」「また、十数年前に大ヒットした「エリマキトカゲのCM」って、なんの宣伝でしたっけ?あれだけ、評判になってCM なので、さぞかし商品も売れたんだろうと推測しますが、果たして結果は?」 

キミがこの本を買ったワケ

←と、こんな感じです。ぜひ、手元において欲しい一冊です。

「キミがこの本を買ったワケ」
単行本
指南役 著
¥1,365

編集後記

地球環境に配慮した、エコでクリーンな車。ハイブリッドカー。先日、そんなハイブリッドカーがアメリカで、ちょっとした問題になっているという記事を見つけました。「えっ、ナニナニ?」と興味津々でその記事を見ると、エンジン音が静か過ぎて、事故の原因となるケースが増えている、というのです。議会にまで持ち込まれているらしい、この話題。あえてエンジンの騒音が出るように、設計する案も出ているというのです。「騒音」=騒がしい音と書きますが、目の不自由な方にしたら、必要な音ですよね。たまに静かな所で寝ると、「耳鳴りがして眠れない」「静か過ぎると落ち着かない」。時と場所が変われば、騒音だって必要になる。普段、邪魔だと思えるものでも、状況が違えば、必要になることもある。商売でもこんな事、結構あるかも知れませんね。

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