「ご縁」をいただいたあなたへお届けする、「大きな想い」の「小さなお手紙」
2015年7月 68号
068身体も気持ちもジメッと湿りがちなこの時期に、あえて暖かい飲み物を選ぶようにしています。冷たいもの、食べ過ぎていませんか？お腹まわりを絞りたい38歳の夏は、かき氷よりもおしるこで内臓保護！感動・創庫の芦川永光です。
春先までたくさんお仕事をさせていただいて、6月に入っても変わらず忙しくて、出発前夜まで仕事をしていましたが、なんとか片付けて6月12日、向かいましたのは、沖縄。今月のつるのおんがえしは「めんそ〜れ沖縄シリーズ!?」になってしまいました。
ハイシーズン前の沖縄。いつもの６月であれば梅雨がそろそろ終る時期ということで、とっても割安で申し込んだツアーでしたが、なんと到着初日に沖縄地方がパカ〜っと梅雨明け。一足早く、真夏本番を体感してまいりました。飛行機を出た瞬間の、む〜んとした熱気。ひなたに出ると上腕二頭筋あたりをジリジリ焦がす太陽。う〜ん南国っ！っていう感じでした。
いつもだったら、これは仕事に活かせるとか、いいアイデアだとか、「いい加減、仕事は忘れて！」と言われているのに、キョロキョロして考えこんでしまう旅行ばかりでしたが、今回だけはアタマを空っぽにするための休暇。こんなところ行ってきました〜だけの、写真集みたいな感じかもしれませんが、今月はいつも以上にゆるーくおつき合いください
心に響く感動の格言
ゆいまーる
今回は、心に響く沖縄の方言です。
「困った時はお互い様、困った人が近くにいたら助けてあげよう。それがいつか自分にも返ってくるから」という意味です。調べていませんが、ゆいは結い、まーるは丸、なんでしょうかね。口に出すと、思わず温かさが湧いてくる沖縄ことば。職場で、家庭で、使ってみると良さそうですね。
講師としてお話させていただきました。
『リピート客をわんさか増やすお店の体質改善法』
5月31日、名古屋で講演をさせていただきました。3月の講演後、すぐにリピートいただいたんですね。テーマに基づいて「企業理念」について深掘りした約２時間。緊張のちスマイルなライブ的盛り上がりは、前回以上でした。
20 代の頃、「先生と呼ばれる怖さ」について大先輩に説かれ、自惚れ、傲り高ぶりに注意するよう心がけています。今回はそれも咀嚼して謙虚になる気持ちを、参加された先生方から学ばせていただきました。東海ブロックの先生方、水成さん、龍さん、次回は年明けですね！今月は都内で頑張ります！
編集後記
「奇跡の町」神山町へ
徳島県って新しいアイデアの種がそこら中でとにかくすごい〜！高齢者が山野で葉っぱを拾い、飲食店などに流通させる「彩事業」を発展させた徳島県上勝町。このお隣にあるのが今回訪問した「奇跡の町」神山町です。
この町を一躍有名にしたのは、NHKで紹介された一枚の写真。川で涼みながら、ノートPCでテレビ電話をしている若者の姿です。ここは羽田空港から一時間かかる徳島空港から、さらに車で1時間走った山奥の町。ネット環境の充実が可能にしたとはいえ、こんな風に仕事が出来る場所なんて、興味深い！ということで目キラキラで視察させていただきました。
東京のITベンチャーが12社、サテライトオフィスを構え、最先端の芸術家も集まっているという神山町は、限界集落だからこそ、行政に頼りきりにならない大胆な一手をいくつも打っているようでした。
都市集中型の働き方の常識は、ここに来ると非常識に感じます。少し前まで、田舎の一軒家で仕事をしていた私にとっても、衝撃の連続でした。こんな町がある事をぜひ知ってください。出来ればご自分の目で確かめてほしいです。コンクリートジャングルなんて言葉は、いつか死語になるのかもしれないですね。
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